社団法人LPガス協会

LPガスを安全にお使いいただく情報を福岡県LPガス協会がお届けします。

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ガスのニオイに気付いたら


室内の火は全部消してください。ガス栓・器具栓を閉めてください。



ガスもれ警報器が鳴ったら


コンセントやスイッチに触れないでください。

扉や窓を十分に開けてください。


風通しを良くしてガスを屋外へ追い出してください。




災害時の対策は……


火災のときは

容器パルプを閉め、消防署員などに容器の位置を知らせ、後の処理を頼んでください。


地震のときは

器具栓、ガス栓を閉め、火をすべて消します。ゆれが大きいときは、おさまった後で戸外のLPガス容器バルブも閉めてください。


洪水の恐れのあるときは

容器バルブを閉め、容器が倒れたり流されたりしないか、しっかり固定されているか確かめてください。



LPガスは災害に強いガスです。

近年、各地で地震などの大規模な火災が続いています。どの被災地においてもライフラインの早期復旧が課題となりました。LPガスは避難所などですぐに対応できることや、いち早く復旧できる点で多くの人々の暮らしに安心をもたらしました。その実績からさまざまなところで、LPガスは「災害に強い」ことが実証されています。




阪神淡路大震災では!

 1995年(平成7年)1月17日未明、阪神淡路を襲った直下型大地震は戦後最大の被害をもたらし、過密都市における災害の恐ろしさを改めて見せつけました。中でも事態を深刻化させたのは、都市生活を支える電気、水道、都市ガスなどいわゆるライフラインの脆弱さでした。

 電気はいち早く回復したものの。都市ガスは配管網が寸断され、一万人近い関係者の懸命の努力にもかかわらず復旧には3ヶ月を要しました。そのため、被災者の日常生活に重大な支障をきたし、数十万の被災家庭や病院・避難所において調理や入浴、暖房などができないなど、導管による集中供給方式の弱点が浮き彫りにされました。

 その一方で、電気に続き、LPガスは実質的10日間という短期間で復旧。LPガスを原料にしている簡易ガスも、当初は約1,700戸が供給停止となったものの、倒壊家屋を除き1月24日までには復旧し、災害時における住民のクオリティ オブ ライフ におけるLPガスの有用性が注目を浴びることとなりました。

 この阪神淡路大震災で、予想以上に被害を大きくした原因は火災でした。地震発生から10日間に神戸市内では175件の火災が発生しましたが、原因が特定できた81件のうち(下図参照)、約6割が電気の漏電やショート、都市ガスの漏洩が原因の二次災害であると判明しました。一方、LPガスを原因とする火災はわずかに1件でした。その理由として、LPガスが容器の元栓を閉止すれば、ほとんど二次災害を防ぐことが可能であるという点が挙げられました。

そのEへ



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